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スカーフェイスは、ゆでたまごの漫画『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。 アニメ版の声優は乃村健次。 == 主な特徴 == 初登場は「正義超人協会の重大会見!」。ヘラクレス・ファクトリー(以下H・F)二期生として登場したが、その正体はd.M.p(デーモンプラント)の生き残りで、組織再興のためにH・Fに潜入していた悪行超人「マルス」である。H・F入れ替え戦においてテリー・ザ・キッド、ジェイドを破るが、キン肉万太郎に敗北。その後は正義超人へと転身し、悪魔の種子編でアイドル超人として再登場を果たす。体力的に劣るバリアフリーマンを突き放すような言動が見られたが、崖から落ちそうになったところを助け、一度は「下は海だから落ちても死なない。その手を放せ」と言うが、バリアフリーマンのガッツを前にして微笑を浮かべ仲間として認めた。 新世代超人の中でもトップレベルの身体能力や技術に加え、博識かつ話術も巧みであり、相手のトラウマを突いた心理攻撃を得意とする。普段は力を抑えているが、額部分にある「狂乱の仮面(マッドネスマスク)」を目の位置に降ろすことで残虐性、凶暴性を最大限に引き出す“マッドネス”スカーフェイスに変貌し、数々の残虐殺法を繰り出して闘う。また、技への研究心が強く、キン肉バスターをアレンジした「アルティメット・スカー・バスター」など強力な技を編み出した。その圧倒的な強さに読者からは「初代、II世両作品合わせて3本の指に入る強さ」と高く評価されている〔ゆでたまご「超人人気投票発表!!」『キン肉マンII世 11』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2000年11月22日、ISBN 978-4-08-857376-2、208頁。〕。一方で、ジェットコースターに強がりながらも悲鳴を上げたりするなど、コミカルな部分もある。 当初はイタリアマフィア風の厳つい外見だったが、この姿はオーバーボディである。真の姿はドミノマスク状の仮面と足に3本の爪、背中にはツバメの尾状の翼を持ち、ハンサムボーイ〔ゆでたまご「キッドの異名、剥奪さる!?」『キン肉マンII世 5』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、1999年6月23日、ISBN 978-4-08-857370-0、164頁。〕、イケメン〔ゆでたまご「第3回キャラクター人気投票」『キン肉マンII世 20』集英社〈スーパー・プレイボーイ・コミックス〉、2002年12月16日、ISBN 978-4-08-857398-4、203頁。〕と形容される風貌。このイタリアマフィア風の姿も人気があり、ゆでたまごは当初、この外見のままにする案もあったとコメントしている。正体を現した際は読者から「なぜ変えたんだ」との声もあったという〔「全超人ファイル 097 スカーフェイス」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、98 - 99頁。〕。また『週刊プレイボーイ』初登場時は現在と異なる姿だったが〔樋口尚也編「キン肉マンII世 第42回 血の香りのする正義超人!?」『週刊プレイボーイ 1999年13号』集英社、1999年3月30日、雑誌20675-3/30、182頁。〕、単行本にて描き直されている。なお、スカーフェイスの名は、オーバーボディ時の顔にあった大きな傷跡(SCAR FACE)が由来。オーバーボディを脱ぎ、正体を現してからもこの名で通している。 『キン肉マンII世〜オール超人大進撃〜』では、本編での登場はなかったが、人気投票にて3位にランキングされた〔ゆでたまご「第1回キャラクター人気投票結果完全版発表」『キン肉マンII世 〜オール超人大進撃〜 2』集英社〈Vジャンプブックスコミックスシリーズ〉、2003年11月9日、ISBN 978-4-08-806033-0、161-169頁。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「スカーフェイス (キン肉マンII世)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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